例年になく真冬のような冷たい師走となり、年明けまで残りわずかとなりました。皆さまのこの一年は、如何でしたでしょうか。今年の元日から今日までの間に、一日いちにち色々なことがあったものと思います。
それは空模様と似ていると思いませんか。台風のような荒れ狂った日、雨降りが続き何となく気だるい日、暑くて何もできない日、爽やかに晴れ渡った日と、一日として同じ日はなかったのではありませんか。
この一日いちにちは、人間の手で作られた訳ではありません。それらは、宇宙や自然から生じてきたものです。その一日を私たちの一人ひとりが生きています。しかしこの身体も、こういうことを書いている脳や手も、私たちが勝手に作ったものではありません。これらも宇宙や自然の進化と共に自ずと発達してきたものです。
科学や医学は、既にある宇宙や自然の理を新たに発見していくことで私たちの生活環境を変えてきました。しかしこの地上の一人ひとりが身体をもって、一日を迎え、生きることができるのは、常に変わらぬ大自然の働きがあるからです。
健康に暮らすためには、新鮮な空気、水があり、家族、地域が健やかに共に生きていなければいけません。さらに全ての生きとし生けるもの、地球を取り巻く宇宙の環境の全てが一致して力を合わせて存在しているということがあるからなのですね。 2014,12,25
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