明けましておめでとうございます。皆さま、本年もよろしくお願い致します。
能登に移り住んで、四年目の正月を迎えました。この間は無論のこと、去年一年間、何はともあれ恙なく過ごすことができましたことに、心から感謝申し上げたく思います。
私の愚痴や不平、不満は、譬えどのような好環境、条件に変わったとしても、絶えることなく続いていくであろうと観念しています。それは、こういった情念は、私一代で作られた訳ではなく、また日々のテレビや、マスコミ、新聞報道を見ても、世間全体がこういう情念で満ち溢れていることを窺えば、私もやはりそういう者の一人として、ここに住んでいるのだと、改めて認識させられるからです。しかし、それを、こういった情念をもって、他人や世間、政治の所為にしてしまうことだけは重々に慎んでいかなければならないと思っています。上述した感情を自ら見出した時は、自分の考え方、行動を省みる機会と捉えることが、結局は自身の為、さらに世の中の為になっていくと思っています。
この世界は、見えるもの、見えないもの、無限の生きとし生けるものが、私たちと共におります。様々な国、人間がおります。そして各個人に於いて、日々のいろんな出来事、事件がある一日、いちにちがあります。ここに生きていることは、どれ程考えても、思いを尽くしても、不可思議という以上の言葉が見つかりません。 2019年1月17日
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