2018年1月14日

73 能登あすなろ通信  あけましておめでとうございます。

 あけましておめでとうございます。この通信を読んで下さっている皆様、本年も宜しくお願い申し上げます。
正月の三日に、恒例となった、同じ市内に住んでいる大所帯の親戚の家に、年賀の挨拶に参りました。そこで正月だけの遊びをし、一人ひとりが今年、今後の思いや希望等々を披露し合いました。
私たちの普段思っていること、感じていることを、改めて口にすることは、大切なことです。秘めて、他人には話せないことも勿論あります。が、内心思っていることを、人に聞いてもらうと、一層明らかになり、自分でも思っていなかった、新しいことに気づかされることが間々にあります。特に真摯になって聴く人がいると、自分の思っている以上の中身が吐露されます。聴く者にとっても、それを聴くことができることで、未知であった、その人に触れていきます。それは改めて他人を、未知の人であったことを知らされる時です。自分は、人を通じて、自分自身のことを教えられます。      

人がいること、同様に他の国があっての、自分や日本国です。どんな人であろうと、如何なる国であっても、それを自分の事として考えられてくるに従って、あらゆる人のことが、全ての他の国が、掛け替えのない存在として思われてくるのではないでしょうか。       2018年1月14日

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